ミャクミャクのデザインに隠された意図とは?
まず、2025年大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」、皆さんご存じですか? なんだかすごいデザインですよね。赤と青の体が特徴で、デザインしたのは絵本作家の山下浩平さんなんです。青い部分は水の柔軟さ、赤い部分は細胞の増殖を表していて、「脈々と受け継がれる人類の知恵やDNA」がテーマだそうです。名前の「ミャクミャク」もそこから来てるんですよ。
でも、その見た目…どうですかね?目があちこち向いてるし、赤と青の配色が強烈すぎて、一瞬ギョッとしてしまうというか。「かわいいキャラ」とはほど遠い感じですよね。日本を代表する万博のキャラクターがこんなに奇抜でいいのか、って思っちゃいます。実際、国際的なイベントに出てくるキャラクターとしてはどうなの?と疑問を持つ人も多いようです。
国内外から飛び交う酷評…なぜこんなに不評なのか?
そして、このミャクミャク、国内外でなかなか手厳しい評価を受けてるんですよね。例えば、9月にポーランド・ワルシャワでインタビューされた人たちからは、「ゾンビみたい」「エイリアンっぽい」という声が上がっていて、かなり厳しい反応でした。日本でも「可愛いとは言えない」「世界に発信するキャラとしてどうなの?」って感じのコメントが多く見られます。
Yahoo!ニュースのコメント欄でも、やっぱり「万人受けが必要な万博なのに、どうしてこういうデザインにしたの?」って疑問の声が目立ちます。確かに、万博という大きな舞台で、これだけインパクトのあるキャラクターを選んだのは驚きです。世界中の人に親しんでもらうためには、もっと分かりやすいデザインでもよかったんじゃないかな、と思ってしまいますよね。
それでも支持派はいる!ミャクミャクのインパクトを評価する声
とはいえ、擁護する声もあるんですよ。「一度見たら忘れられない」っていうインパクトの強さを評価する人たちもいます。特にSNSでは、ミャクミャクが話題になっていて、「奇抜すぎて逆に面白い」「見慣れると愛着がわく」という意見も見かけます。グッズも好調な売れ行きを見せているということで、刺さる人にはしっかり刺さってるんでしょうね。
私も、最初は「これはないだろう…」って思ったんですけど、見ているうちに「あれ? なんかかわいく見えてきたかも?」と思うこともあって(笑)。せんとくんも最初は批判されましたが、今じゃすっかり奈良の顔ですし、ミャクミャクも時間が経てば受け入れられるのかもしれませんね。
国際舞台で万人受けするキャラは必要?万博に求められるバランス
ただ、やっぱり気になるのは「万人受け」のバランスです。国際的なイベントである万博では、やっぱりもっと親しみやすく、世界中の人が「かわいい!」と思えるキャラクターが求められるのかなって感じます。せんとくんや太陽の塔も、最初は違和感を持たれたけど、最終的にはみんなに愛されました。でも、ミャクミャクはどうなんでしょうね? 国際的な舞台に出るキャラクターとしてふさわしいか、正直疑問が残ります。
実際、デザインが「世界的に通用するかどうか」について、国内外からの反応を見ていると、賛否の「否」がちょっと多いのが気になるところ。万人に受け入れられるべき場で、どうしてこんなに挑戦的なキャラクターを選んだのか、もう少し理解が欲しいところですね。
未来のミャクミャクはどう進化する?デザインの改善やAR展開の可能性
今後の展開がどうなるか、私もすごく気になります。例えば、ミャクミャクのデザインをもう少し親しみやすく改良する提案も出ているみたいです。第二形態とか、新しいバージョンでイメージチェンジする可能性もあるかも? 色を柔らかいトーンに変えるとか、もう少し可愛さをプラスするなど、今後の展開で批判が減るかもしれません。
それと、AR技術や映像でミャクミャクの「変幻自在」な性質をもっと生かしてほしいですね。今は静止画や着ぐるみが多いけど、映像で動かしたら、もっと面白く見えるかもしれません。未来をテーマにした万博ですから、技術を駆使してキャラクターを活かすチャンスです。今後の展開に期待したいところです。
これからどうやってミャクミャクが世界に受け入れられるか、万博の運営側がどう打ち出していくのか、注目ですね。次の展開を楽しみに見守りましょう!